金沢の情報番組やドラマロケで兼六園の次に流れるのが、ここひがし茶屋街。
初めて訪れた観光客は入口で目の前に広がる美しい格子戸と長く続く石畳の情緒ある街並みに圧倒されるだろう。
規模では京都の祇園に及ばないが、卯辰山を借景とした緑色と加賀格子の茶色のコントラストは金沢ならではの風景だ。
電柱を地下にしずめ、夜の街灯はガス灯にするなど現代性を徹底的に排した街並み。
今でも格式の高いお茶屋として営業しているお店もあれば、お土産店・喫茶店・バー・一般公開しているお茶屋などバラエティーに富んでいる。
表通りだけでなく一本裏に入った路地もいろんな発見があるのでくまなく散策したい。ただし住居として住んでいる地元の方もいるのでハシャギ過ぎには注意しよう。
少なくとも1時間はかけてじっくりと観光してほしいスポットだ。
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橋場町バス停から徒歩5分
格子戸から明かりがもれる夕暮れにも訪れたい。
裏通りも風情がある。昼は芸妓さんの三味線や太鼓の練習の音が聞こえることも。