にし茶屋街の奥にある甘納豆専門店。スイーツ横綱大乃国親方も認めたお店。
豆だけでも大納言・ひよこ豆・北海道産の金時豆・丹波の黒豆など数種類揃えており、また大豆以外でも能登栗や加賀野菜の五郎島金時・レモンその他もはや納豆と関係ない食材まで甘納豆にしている種類豊富過ぎるお店。
店内で困ったこちらを見かねて店員さんが親切に説明してくれるのだが、どれも美味しそうに説明してくれるので更に迷う。
単品は一袋300円から400円くらいで、セットでも1,000円弱。防腐剤や添加物等を一切使用しておらず、またキノコや海藻からとれる糖を使い自然で優しい甘さの品々は辛党の方でも美味しく食べることができる。
パッケージも柔らかでゆる〜い感じのイラストがまたいい味を出している。イラストはご主人の奥様作だそう。
かわむらの甘納豆の評判の良さに、とある百貨店の営業担当が出店を願い出たが、ご主人は「茶屋街の芸妓さんのために作っている」という強いこだわりから断わったらしく、こちらの店頭とひがし茶屋街の「桃組」というカフェでしか買えないという。
HPも無い、まさに昔気質のスタイルが魅力的なお店である。
住所:石川県金沢市野町2-24-7
電話番号:076-244-0042
営業時間:月〜土 9:00〜18:00 日・祝 10:00〜17:00
定休日:第2・第4日曜
広小路バス停から約5〜7分
栗が入った羊羹というより、栗の間に羊羹がつなぎで入っている感じで栗好きにはたまらない逸品だ。
1本630円。国産の能登栗と北海道の小豆、上質の葛を竹の皮に包んだ蒸し羊羹は練り羊羹よりもだいぶ甘さが控えめで辛党の方でも食べやすい。どこを切っても大粒の栗にあたる。
保存料ゼロなので賞味期限が1週間と短いのは仕方ないが、その美味しさにあっという間に一本食べてしまう女性も多いので、短い賞味期限は関係ないかもしれない。
数は少ないがクルミ版もかなりおすすめ。
松葉屋
金沢駅百番街おみやげ館など
いろどり豊かな上品で華やかな干菓子。名刺より一回り小さいサイズやうちわ形がある。6枚500円〜。軽いので持ち帰りにうれしい。味はひなあられに似ていて、女性には懐かしく思えるかも。
絵柄は兼六園の徽軫灯籠や尾山神社の神門などの金沢観光地のものや季節によって変わる花鳥風月の美しい和柄で古都金沢のお土産としてぴったり。
ティータイムが華やぐこと間違いなし。女性に特に評判の良い逸品である。
食べるのがもったいないと言い、引き出しに一週間入れっぱなしにしていた女性もいたくらいとても綺麗な絵の入った干菓子だ。
加藤皓陽堂
金沢駅百番街おみやげ館
石川県観光物産館など