伝統文化と近代文化の融合
最高級の漆で塗られた輪島塗り階段。入口でいきなり現れ、度肝を抜かれる。
黄金の茶室。金箔が織り込まれた畳に茶道具まで金。
ガラス(水晶)を使った坪庭。現代アートの要素も取り入れている。
サロンは囲炉裏を利用。格子戸から通りが見える。
これが噂の懐華樓名物 黄金くずきり。
夜は現役のお茶屋で一見さんお断り、しかも一晩に一組だけのお客様のおもてなしをつらぬく懐華楼ではあるが、日中は内部公開をしていて気軽にお茶屋の見学をすることができる。
豪華絢爛とは正にこのことかと思わせてくれる館内。魅せることに特化し、金に糸目をつけず贅の限りを尽くしたかのような浮世離れした空間。
そんな非日常を心ゆくまで堪能した後はサロンで抹茶・甘味を味わえる。金箔入りのスイーツもあり、豪華で優雅な気分に。
また自家製のくずきりもお勧めだ。甘さ控えめの黒蜜で、つるつるっとした、そして太めのカットでもちもちした食感が心地良く、なおかつ金箔入りで見た目でも楽しめる。
サロンのみの利用も可能なので、ひがし茶屋街の散策の一休みにもいいだろう。
こちらで格子戸越しのひがし茶屋街の景色を楽しむか、向かいの志摩で趣きのあるカウンターでまったりするか非常に悩みどころだ。
懐華楼(HP)
住所:石川県金沢市東山1-14-8
電話番号:076-253-0591
営業時間:10:00~17:00
入館料:大人750円 小・中・高生:500円
休館日:水曜日
橋場町バス停から徒歩7分
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