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     しがらみのない本音の観光ガイド

おでん 赤玉(金劇パシオン店)

深夜まで営業の貴重な金沢おでん屋

赤玉 おでん鍋
新幹線開業の時期になって知られるようになってきたが、金沢はおでん文化が発展している土地である。おでん居酒屋の数は普通の居酒屋と比べてと同等かそれ以上にあるのではと思うくらい多い。
 
ただ、金沢おでんの明確な定義があるわけではない。金沢は地理的に関東圏と関西圏のほぼ中間に位置することから、おでんダシはお店によって関東風と関西風に別れるという珍しい風土。店舗数でいえば関西風が多い。
 
また金沢名物の車麩が必ずあるかといえば無い店もあったり、関東ではお馴染みのちくわぶを置いている店もあったりと様々だ。これまではあまりおでん文化をアピールしていなかったが、金沢夏おでんを開発するなど町興しの一環として金沢おでんのPRに徐々に取り組まれているようだ。
 
赤玉はその中でも代表格のひとつ。繁華街片町に2店舗あるが各店独自のメニューを打ち出すなどチェーン店という形態ではないらしい。
 
なかでも個人的に好きなお店がここ金劇パシオン店である。なぜ?と言われても説明し難いのだがここのおでんのダシがすっきりしていて一番美味しく感じられ、長いカウンターの居心地がいい。
 
またこちらはおでんだけでも50種類、その他のメニューを合わせると100種類あるという。おでん居酒屋は軽い飲みからガッツリ飲みまで対応する万能居酒屋。
 
しかもここは深夜までやっているので利用価値が高い。ガッツリならおでんダシで炊いた茶飯、軽くなら最低でもおでんの車麸(くるまふ)を食べてほしい。
 
車麸は金沢の名物ででかくて安い。でかいといっても高たんぱく低カロリーで女性も安心。さらに良質のたんぱく質ということでお肌にいいらしく、女性には嬉しいかぎり。関西風の上品なおでんダシをたっぷり吸った車麸は絶品のひとことに尽きる。
 
金沢のおでん文化にどっぷりとハマれるお店としておすすめのお店である。
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おでん赤玉 金劇パシオン店
住所:石川県金沢市片町1丁目7-23 
電話番号:076-221-6655
営業時間:17:00〜25:00
定休日:水曜日

片町パシオン前バス停すぐ
 
赤玉 外観
(左)ビルの一階なかほどにある。
(右)おでん盛り合わせ。
 

 
赤玉 おでんラインナップ
(左)車麩どアップ。女性はぜひ。
(右)牛すじ煮込み。ねぎか濃厚白味噌を選べる。  
 

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