加賀藩の筆頭家老だった本多家の屋敷があったことから名のついた本多の森は、兼六園にほど近く、また美術館や博物園などに囲まれた文化芸術の森である。
その森と本多町をつなぐ小さな坂が美術の小径である。
隣には辰巳用水が滝のように流れており、その水の流れの「動」と凛とした木立の「静」が見事に調和され、豊かな景観と清々しい雰囲気を感じることできる。
とても街中にいるとは思えないほど豊かな緑と水の流れによって、マイナスイオンシャワーを浴びまくることになる。
撮影時は秋だったが、他の季節に訪れても違った表情で楽しませてくれることだろう。
観光ガイドにあまり載ることのない、しかしながら金沢市民に愛されてやまない、そんな隠れた癒しスポットである。
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本多町バス停から徒歩5分