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     しがらみのない本音の観光ガイド

兼六園(秋編)

ミシュラン三ツ星にも輝いた日本三大名園

兼六園 秋
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並び賞される兼六園。詳しい説明は観光ガイド本や公式観光サイトの優秀な記事にお任せするとして、当サイトではリピーターとしての視点から簡単なポイントだけ挙げておきたい。
 
こちらは軽く予習してから訪れることを勧める。例えば噴水ひとつにしても何も知らないで眺めたらまあ普通の噴水でここで記念写真は撮っておくか、ぐらいで終わってしまうだろう。
 
しかし実はこの噴水は日本最古のもので電力やモーターを使用していない、地形の高低差の水圧を利用した天然の噴水であるという知識があればまた見方が変わるのではないだろうか。
 
兼六園は六つのすぐれた景観を兼ね備えているところから名づけられた庭園だ。その六つとは
 1.宏大(広々とした様子)
 2.幽邃(静寂さと奥深さ)
 3.人力(人の手によるもの)
 4.蒼古(古びた趣)
 5.水泉(滝や池)
 6.望郷(眺めの様子)
であり、これらは庭園では難しく表現できないとされているのだが、上記の内容を全て持っているのが兼六園なのである。
 
個人的には、水の使い方が秀逸で、いたるところで水と緑の調和が楽しめるところが兼六園の良さだと思う。
 
春は梅・桜、夏はスイレン・ハギ・キキョウ、秋は紅葉、冬はツバキ・冬桜・雪吊りなど四季折々の表情を見せてくれるのが兼六園である。
 
そのため季節の変わるごとに訪れる方も多い。それが金沢リピーターの多い所以の一つかもしれない。
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特別名勝 兼六園(HP
管理事務所:076-234-3800
開園時間
◆3月1日〜10月15日 7:00〜18:00
◆10月16日〜2月末日 8:00〜17:00 
他早朝無料開放あり
料金
大人(18歳以上)310円
小人(6歳〜18歳未満)100円 他団体料金
「兼六園+1利用券」等のお得なチケットあり
定休日:年中無休
 

香林坊バス停から徒歩3〜5分(到着バス停によって異なる)
 
兼六園 噴水
日本最古の噴水。
 
兼六園 池
 
夕顔亭
 
兼六園 霞が池
 
兼六園 黄門橋
黄門橋。一枚の石を三枚に見せる技法。
 
兼六園 秋の風景
 

 
秋の兼六園 紅葉山周辺
 
秋の兼六園
 
兼六園 秋
 
兼六園 苔
苔の兼六園とも言われるほど苔の手入れが行き届いている。
 
 

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兼六園 秋 金沢観光推進委員会

 

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